2013年7月22日月曜日

Google App Engine for Java(GAE4J) で、datanucleusのエラーが出た時の対策

Google App Engine for Javaでデータベース系、datanucleusのエラーが出た時は、SDKをアップデートし、Eclipseで新しいSDKを設定し直すと、治るかもしれません。
私は、「org.datanucleus.store.types.TypeManager loadJavaTypes: User-defined type mapping class "org.datanucleus.store.types.sco.simple.List" was not found.」というエラーが出た時にこれで治りました。


SDKのアップデートは2つ、プラグインのアップデートと、SDKのアップデートをします。
プラグインのアップデートはEclipseのHelp→Check for Updatesからできます。
SDKのアップデートは環境設定(WindowsやLinuxだと、window→preferenceだったかな?)→Google →App Engineでダウンロードボタンを押すと、ブラウザが立ち上がってダウンロードサイトが開きますので、そこからダウンロードして設定を行います。

あとはプロジェクトをリビルドすると、datanucleus系のjarファイルがアップデートされ、エラーが解消されるかもしれません。

お試しあれ。

2013年6月13日木曜日

EclipseでAndroidのログが出力されなくなった時の対応。

Eclipseでは、LogCatで、Androidの実機のログを見ることができます。
そのログが出なくなったときは、DDMSパースペクティブを開いて、Deviceビューからログを見たい端末を選択すると、ログが出ることがあります。

お試しあれ。

2013年6月1日土曜日

Apache OpenMeetingsでビデオ会議をしてみませんか?


ビデオ会議とは、簡単に説明するとみんなでテレビ電話することです。
離れた場所にいる、複数の相手の顔を画面上で見ながら、お話すること。

Apache OpenMeetingsを使うと、無料でビデオ会議環境がつくれます。
画面共有もできるので、「見たいプレゼンがあるんだけれど、離れた場所でやるからなー。」
という時にも、プレゼンする人に画面共有をお願いすれば、プレゼンを聞くことができます。

Apache OpenMeetingsはセットアップも簡単!
ビデオ会議、試してみませんか?

□サーバーセットアップ
2つのソフトウェアをインストールするだけです。Javaをインストールして、Apache OpenMeetings(zip)を解凍して、設定するだけです。
記録機能を使うためには他にもいろいろと必要ですが、
テレビ会議をするだけなら、すぐにセットアップできます。

サーバはWindowsでも、Linuxでも、Macでも大丈夫です。Java最高。
ちょっと試してみたい場合にはWindows、みんなで使うときにはLinuxを使うと良いと思います。

では、セットアップ手順。
1. Javaのダウンロードとインストール
2. Apache OpenMeetingsのダウンロードとインストール
3. Apache OpenMeetingsの設定と起動

1. Javaのダウンロードとインストール
http://java.com/ja/download/ からJavaをダウンロードします。
exeファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックで実行してください。

2. Apache OpenMeetingsのダウンロードとインストール
http://incubator.apache.org/openmeetings/downloads.html から Apache OpenMeetingsをダウンロードします。
zipファイルがダウンロードされるので、右クリックで解凍してください。

3. Apache OpenMeetingsの設定と起動
 Apache OpenMeetingsを解凍したフォルダにできる、binフォルダに移動します。
以下のコマンドをコマンドプロンプトにコピー&ペーストします。(下の行を選択して、右クリック→コピーした後に、コマンドプロンプトで右クリック。)
./admin.sh -i -email admin@example.com -group mygroup -tz "Asia/Tokyo" -user myadmin --password mypassword
↑のコマンドでは初期ユーザを作っています。メールアドレスがadmin@example.com, 会議室を共有するグループがmygroup、時間が東京時間、ログインIDがmyadmin、passwordがmypasswordのユーザを作っています。

最後に起動。
red5.sh
これだけ。
あとは、ブラウザで http://{hostname}:5080 にアクセスしてみてください。
ブラウザにFlash Playerが入っていれば、openmeetingsを使用することができます。
ブラウザはChromeで使用すると、音が割れる(というか、ぶつぶつになるというか。。。)ことがあるのでFirefoxやSafari等をおすすめします。
停止は
でできます。

テレビ会議、お楽しみあれ。

2013年3月16日土曜日

HomeBrewで環境を汚さずにRuby2.0をインストール

HomeBrewとは、Rubyで書かれたMac用パッケージ管理ツールです。
一番簡単なHomeBrewのイントールは、ターミナルから
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go)"
でインストール出来ますが、/usr/local/binなどにいろいろインストールされます。
私は知らないファイルを知らない場所にいろいろインストールされるのには耐えられないので、場所指定でインストールします。
今回は/Applications/homebrewを作って、その中にインストールします。
事前にCommand Line Tools for Xcode か Xcodeをインストールしてください。

ではインストールをはじめます。
cd /Applications
mkdir homebrew && curl -L https://github.com/mxcl/homebrew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C homebrew
認証Proxyを超える場合は、上記コマンド前に、
export http_proxy=http://{USER}:{PASS}@{PROXY}:{PORT}
export ALL_PROXY=$http_proxy
を設定しておきます。

これでhomebrewがインストールされるので、.bash_profileでPATHを設定しておきます。
echo "export PATH=/Applications/homebrew/bin:\$PATH" >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

brew のインストールは以上で終わりです。
あとはRubyのインストールを行います。
ruby install ruby

これでRubyが/Applications/homebrew/binにインストールされます。

2013年2月16日土曜日

Herokuにwarをデプロイ(With Eclipse)

Herokuって知ってますか?良い感じのPaaSです。Tomcatがセットアップされていて、作ったWebアプリケーションを動かすことができます。すでに有名なサービスなのですが、日本語でJavaのWebアプリをデプロイする方法を説明しているサイトが無かったので、ここで公開。

HerokuにJavaのWebアプリを載せる方法は、コマンドライン、Eclipseとあるのですが、ここでは一番簡単だとおもうEclipseの手順を載せます。

事前準備
Eclipse3.7以上を用意します。
Herokuでアカウントを作っておきます。

■ Eclipseのセットアップ
1. EclipseにHeroku用プラグインをインストールします。
ツールバーのHelp > Install new Software →Work with に https://eclipse-plugin.herokuapp.com/install を入れて、Enterキーを押します。

Heroku Eclipse Integrationが表示されるので、チェックを入れてNext>ボタンを押します。

あとは道なりでプラグインがインストールされます。

2. プラグインの設定
プラグインのインストールが終了したら、ツールバーのPreference(Eclipseなら、Eclipse→環境設定)→HerokuでHerokuのアカウント情報を入力して、Loginボタンを押します。

すると、API Keyに値が入ります。
続いて、General → Network Connections → SSH2で、Key ManagementからGenerate RSA Keyを押します。鍵が表示されるので、Save Private Keyを押します。

再びHerokuの設定画面に戻って、Load SSH keyボタンを押して、生成した.pubファイルを指定します。
OKボタンを押して、設定完了です。

■WARのデプロイ
1. Heroku Viewの表示
Window → Show View → OtherからHeroku→My Heroku Applicationsを選択します。My Heroku Application Viewが表示されます。

Herokuを使うのが初めてでしたら、ビューのテーブルには何も常時されません。

2. アプリケーションの作成
デプロイするアプリケーションをHerokuに作成します。ローカルにもWebアプリが作られますが、作られたWebアプリを使う必要はありません。手元にwarがあれば、それを使うことができます。
ツールバーのFile → Other から Heroku → Create Heroku App From Templateを選択します。

Application Nameに任意の名前(世界でユニークにする必要があります。)を選んで、左下の欄でどれか(なんでもいいです。)を選んで、Finishボタンを押します。
My Heroku Application Viewにアプリケーションが表示されるので、右クリック→Deployで、お好きなwarファイルを指定すれば、デプロイ完了です。

http://{Application Name}.heroku.com にアクセスすると、アプリケーションを確認することができます。

2013年1月31日木曜日

TwitterのoAuthで"Read, Write and Access direct messages"してもDMが使えない場合の対応

Twitterに連携するアプリからDMを使いたい場合は、https://dev.twitter.com でアプリを作って、"Read, Write and Access direct messages"を設定します。
しかしながら、時にその設定をしたとしても、ユーザが「ダイレクトメッセージを見る。」を許可されない場合があります。
その時は、oAuthの、twitterのログインページのURLを確認してみてください。
oAuthのログインURLは2パターンあって、
https://api.twitter.com/oauth/authorize
と、
https://api.twitter.com/oauth/authenticate
があります。
前者ならばDMは使えますが、後者は使えません。
Twitter4jを使っている場合は、前者はgetOAuthRequestToken().getAuthorizationURL()で、後者が、getOAuthRequestToken().getAuthenticationURL()で取得出来ます。前者じゃないと、DMは使えません。

困った場合は、是非お試しあれ。